地デジやBSの受信ノウハウやテレビへのネット接続ノウハウなど放送受信に関するノウハウを掲載しています(コンテンツは随時追加)
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要求した先のIPアドレスを教えてくれる案内役がDNS(Domain Name System)サーバです。DNSサーバでは、インターネット上のコンピュータ名にあたるドメインネームを、住所にあたるIPアドレスに変換します。
個々のDNSサーバは自分が管理するネットワークに接続されたコンピュータのドメインネームとIPアドレスを対応させる表を持っています。インターネットには無数のDNSサーバが接続されており、ドメインネームに対応した階層構造になっています。
例として【www.△□○.co.jp】に行き着く課程を解説します。
最上位に位置するサーバはルートサーバと呼ばれ全世界に数えるほどしかありません。
①ルートサーバに問い合わせを行います。→ルートサーバは【jp】ドメイン全体を管理するDNSサーバのアドレスを案内します
②つぎに【jp】ドメインのDNSサーバに問い合わせをします。【jp】ドメインを管理するDNSサーバは、【co】ドメインのDNSサーバのアドレスを案内します。
③そして【co】ドメインのDNSサーバは【△□○】ドメインのDNSサーバを案内します。
④最後に【△□○】ドメインのDNSサーバは△□○内の「www」というコンピュータのIPアドレスを案内します。
付録2では、家庭で利用できるインターネット回線について解説します。
インターネット回線には光ファイバーやケーブルテレビ回線を利用した有線方式と携帯電話会社の回線等を利用した無線方式があります。
また一般的なインターネット回線の通信速度はベストエフォート型(通信速度のなどの品質保証のないサービス)であり、理論上の最大値で記載されています。