テレビや録画機器、STBの機種によっては、テレビをインターネットにつなぐことで、ネット動画を楽しんだり、様々なアプリをダウンロードしてゲームやSNSを楽しむことができます。
(PDF版はこちら)
参考リンク:テレビメーカーが提供している主なテレビ向けのインターネットサービス(順不同)
(テレビ受信向上委員会のサイトを離れます)
◇パナソニック「スマートTVアプリ」
http://panasonic.jp/viera/apps/
◇ソニー「Sony Entertainment Network」
http://www.sony.jp/bravia/technology/internet/index.html
◇シャープ「AQUOS city」
http://www.sharp.co.jp/aquos/lineup/aquos_city/index.html
◇東芝「Appコネクト」
http://www.toshiba.co.jp/apps/index_j.htm
ビデオオンデマンドや動画クリップをハイビジョン画質で視聴する場合の推奨回線速度は12Mbpsです。
テレビには回線速度を測定する機能はありませんが、ビデオオンデマンドの配信サービスで用意されている無料お試し動画(映画などの予告編)を利用して安定できるか確認することができます。
※ビデオオンデマンドの配信サービスによって、推奨回線速度は異なりますので、利用する配信サービスのサイトで確認してください。
(PDF版はこちら)
ハイブリッドキャストは放送と通信の連携による新しいテレビサービスです。
ニュースや気象情報など、生活に役立つ情報や番組に関連する情報など、より便利にテレビを楽しむことが出来ます。
ハイブリッドキャストの詳しいことは第3章で解説します。
◇関連リンク(テレビ受信向上委員会のサイトを離れます)
・NHKハイブリッドキャスト
http://www.nhk.or.jp/hybridcast/online/
・IPTVフォーラム
http://www.iptvforum.jp/
テレビ向けのインターネットサービスを利用するには、テレビやSTBをインターネットにつなぐ必要があります。ここではテレビをインターネットにつなぐ方法について解説します。
➀ルータ経由でテレビをインターネットについなぐ方法
テレビをルータ経由でインターネットにつなぐ方法としては、有線LANと無線LANがあります。有線LANの場合は、ルータとテレビをLANケーブルでつなぐため、電波干渉を受けずに安定して通信することができます。
一方、無線LANはテレビとルータが離れている場合や配線が困難な場合でも柔軟に接続することが出来ます。ただし無線LAN機器の設置場所によっては、十分な回線速度が得られない場合があります。
➁ケーブルテレビのSTBでテレビをインターネットにつなぐ場合
ケーブルテレビのSTBにケーブルモデムが内蔵されている場合、ケーブルテレビ用配線(同軸ケーブル)のままでテレビ向けのインターネットサービスを利用できます。ケーブルテレビの会社によっては、テレビ向けインターネットサービスへの対応状況が異なりますので、各地域のケーブルテレビ会社にご確認ください。
➂ひかりTV対応テレビやチューナでテレビをインターネットにつなぐ場合
ひかりTVはNTTぷらら(株)がNTTフレッツ光回線を使ってテレビ放送やVODなどを提供しているIPTVサービスです。地上デジタル放送は一部地域において、BSデジタル放送は全国で提供されています。
ひかりTVでは、配線はそのままでテレビ向けインターネットサービスを利用することができます。ただし、ひかりTVの仕様上、データ放送の動画クリップや双方向サービスの一部機能が利用できない場合があります。