5.2 DTCP-IP

DTCP-IP(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)は著作権保護されたコンテンツをホームネットワーク上で伝送するための技術規格です。

DTCP-IPはDLNAにおいても採用されており、ホームネットワーク上でCASやCPRMなど、異なる著作権保護技術が用いられてたコンテンツを共有するため、

機器の相互認証のほか、コピー制御情報の設定、伝送するコンテンツの暗号化、不正機器の排除、コンテンツ伝送を宅内に制限などの機能が備わっています。

また外部からのリモートアクセス機能などが追加されたDTCP-IPの拡張仕様にDTCP+(プラス)があります。